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「古の時計」不良品? [その他]

買ったままほとんど開封してないアシェットの「古の時計」だが、やはり10数個は仕事先のメンバーにあげることにした。それでも30個近く残る。そのうちにいくつかを開封してみたら、電池切れをおこしているものがあった。

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このシリーズはすべて同一のボタン電池「SR626SW」を用いているので、蓋開け工具とともに購入した。どちらも激安だった。両面蓋付きの時計だったので、裏蓋を空ける場所探しに苦労した上、開けた後の電池交換でもちょっと手こずった。ようやく交換。
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しかし、竜頭を回していると針が回らなくなった。その後、秒針の動作もぎこちなくなりついに止まってしまった。電池交換時に破損してしまったのだろうか。かなり注意深くやったつもりだったので壊したとは思いたくない。そもそも短針と長針の位置がかなりずれており、12時に設定しても正しく重なり合っていなかった。これは最初から不良品だったと思うしかない。電池が無駄になるので外して別途保管しておくことに。40個もあればハズレもあるとあきらめることにした。

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パズルコレクションを整理 [その他]

先日落札したアシェットのパズルコレクションを整理した。

前回のブログで書いたように、このパズルにはケースがないのでパーツ紛失の恐れがある。また添付されている冊子の号数が分からないと、ヒントや解説を探すにのに一苦労する(全部で87号分もあるので)。
そこでチャック付きのビニール袋を100均で入手して、号数を記入して整理した。パーツが分離しないタイプのパズルでも、号数が分かるので便利だ。かさばったり見栄えが今ひとつだが仕方ない。
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個数を調べたら、

・パーツ不足のない完全品は79個(うち未開封は28個)
・懸念されていたパーツ不足のあるものは1個だけ
・読者プレゼントのパズルが1個

だった。冊子が87冊分あったので、欠品は7個ということになる。不信感の漂う出品者だったが、商品説明が雑なだけで嘘はついていなかった。

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実際にいくつか解いてみた。冊子の号数に合わせて進めることにしたので、最初のうちはそれほど難しくない。中には、パズルでも何でもない単なる絵合わせのような号(第5号「マジックスター」)もあった。

総じて思うのは、加工精度が全然出ておらず塗装や仕上げも雑なので、非常に安っぽく感じる。定価で1個1,700円もする製品の質ではない。このパズル本体にいい加減な日本語説明の紙が1枚が添えてあるだけなら、100均の品だと誰しも疑わないだろう。この分冊百科が125号まで続き、さらに改訂版が現在なお刊行中であることが信じられない。そんなに買う人がいるのだろうか。ちなみに管理人の購入価格は1個あたり108円をわずかに切っている。ある意味適正価格だった。
伝統工芸品のような職人芸は期待しないが、さわり心地の良さや完成後に部屋に飾りたくなるような質感が欲しかった。

とは言え、難しいパズルもボチボチ出てきたので、解けない腹いせにケチを付けていると思われないようしたいものだ。

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今度はアシェットの分冊百科に手を出す [その他]

デアゴスティーニ依存症がまた発症した。今度はデアゴスティーニ競合のアシェット社の製品だ。

まずは「甦る古の時計」。懐中時計のレプリカのコレクションだ。40個セットが激安で出品されていたので落札。

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2006年創刊の隔週刊で、なんと2014年の210号まで続いたらしい(ちなみ2016年から改訂版として新シリーズが始まり120号で終わったそうな)。1冊1,999円なので約8万円分にもなるが、当然購入価格はその何分の1だ。
17世紀にはすでにこの形式の懐中時計があったようで、それ以降の各年代の様々なデザインの時計と、その解説を含む冊子が添付されている。レプリカなので電池駆動のクォーツ式であり装丁も手作りではない。持ち歩くより飾って眺めるものかも知れない。

とりあえず一つを開封し、竜頭を押し込んで動作させてみた。2009年9月発行の号だが電池はまだあるようで動作はしている。しかしよく見ると、秒針わずかに反っている。横から見ると顕著だ。たまに不良品もあるようで、出版社に言えば交換してくれたようだ。2009年の号ではさすがに無理か。

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それにしても40個も時計を買ってどうするのだろう。少し後悔し始めている。記念品として仕事の関係者にあげてしまうのがいいのかもしれない。ただし関係者と言っても時計など持たない20歳前後の学生が多いので、果たして喜んでくれるかどうか。

そしてもう一つ。これもアシェット社の「パズルコレクション」。毎号木製パズルが付いてくる分冊百科で、2005年創刊の隔週刊、2010年まで125号まで続いたそうな。ちなみに1冊1,699円。

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出品者は雑で横着な方のようで、商品説明も不十分(何号セットなのか不明、写真で判断しろとのこと)だった。通常この手の出品者は信用できないので入札しないのだが、そのときは完全に魔が差したようだ。入札競合者が割と高値で自動入札していたが、意地になって応札してしまった。とはいえそれほど高額でもなく、まともなものが40個くらいあれば十分と考え落札した。

雑な梱包を開いて検品してみると、

・冊子は87号分で欠落はなし
・ただし2号に添付の1号の解答例が欠品
・パズル本体は、74個程度が使い物になりそう(うち未開封は40個程度)
・パーツが欠品していそうなものが8個ほど

といった状況。ちなみ第1号のパズルは「ハノイの塔」。あんなものはパズルでも何でもなく、ただの作業だ。コンピュータプログラミングの入門で題材にするような、人間が頭を使って解くようなものではない。

このような怪しげなセットに手を出したのは、来月初旬まで「療養」が必要な状況になり、暇つぶしが欲しかったせいもある。寝ている必要はないが、あまり体を(腕や肩を)動かすことはしない方が良く、本やビデオだけじゃ間が持たないからだ。

それにしても1冊約1,700円もする割には、パズル自体の品質は高くない。それ以上にケースが付いていないのが最大の欠点だ。大半のパズルは多数のパーツで構成されている。作成途上のまま放置するとパーツの紛失の恐れもあるのでケースが必需品だと思うが、これにはそのようなものはない。ブリスターパックになっているので、開封してしまうと収める容器がない。金額に見合わない商品だ。なのに2016年より改訂版が刊行され、2018年8月の現在でも続行しているらしい。

と言うわけで整理できないダンボールが3個(ロボザック、時計、パズル)にもなってしまったがが、気晴らしと暇つぶしにはなるので良しとしよう。

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BABYMETALにハマる [その他]

BABYMETALにハマっている。

年末にライブのBlu-rayディスクを買ったのだが、さらに年初に発売された武道館ライブのBDとCDをあわせて買って見たり聞いたりしている。しかも何度もだ。年末のNHKの特集番組も、保存版としてHDDに残してあり、これまた時々見ている。

先日のさいたまスーパーアリーナのコンサートもいけたら行きたかったと、本気で思えるようになった。6月の幕張のライブには初参戦するかもしれない。そのためには「THE ONE」のメンバー(いわゆるファンクラブの会員)になった方が有利らしいので、メンバーになるためのTシャツも購入申し込みした。

何がそこまで駆り立てるのか自分でも説明つかないが、ハマっている方の多くは同じような状況らしいのであまり心配はしていない。

というわけで、SONYのヘッドフォンをして聞きまくる日々が続きそうだ。

久しぶりの更新・その2 [その他]

前回久しぶりに更新したがiPhone5だけでたくさん書いてしまったので、区切りにして続きを書く。購入記録ばかりで内容がないがとりあえず書いておく。

●ASUSのWin8.1 2-in-1ノート T100TA-DK564Gを購入(2013/12)
初代iPadは遅くて使い物ならないと思ったのが1年ほど前で、それでも我慢して使っている。W-Fiモデルなので、iPhoneと違ってキャリアからの割引などない。5万以上するしiPadでできることは限られているのでので買い換えに踏ん切りがつかない。
最近ではWindows 8.1のタブレットが人気のようだ。そこで、キーボードとの脱着ができるこのマシンを買うことにした。本体に64GB、キーボード側に500GBあるので利用範囲が広い。値動きを見て安いAmazonから購入した。
なんとも安っぽい。Apple製品ばかり使っていたせいもあるが、ASUSは実に安っぽい。それ以上にWindows 8.1の使い勝手に閉口した。何を目指しているOSなのか分からない。従来からのWindowsとタブレット状態の2モードあるのだがどうもしっくりこない。
OSにも相性というものがあるようで、結局その後ほとんど使っていない。

●LEGO Mindstorms EV3購入(2014/4)
LEGO Mindstormsシリーズは初代、NXTともに所有している。Linuxを搭載したEV3も発表があってからずっと気にしていたが、いざ発売されると実に高い。国内代理店は「教育用」としてのみ販売し6万もする。この代理店は教育機関向けをメインに据えているので個人として高いかどうかは気にしていないようだ。
初代、NXTとも並行輸入品が多く出回りAmazon本体でも扱っていたのだが今回は趣が違う。LEGO社が海外向けの直販を認めていないのだろうか。とは言ってもEV3を扱う通販ショップもないわけではない。その中でわりと安い店があったので発注し、指定口座に振り込んだ。
しかし、2週間くらいで入荷とあるのに4週間経っても音沙汰がない。やられたか。ネット詐欺に遭ったか。所在地は隣町で、Googleストリートビューでそれらしいマンションは見つかったので怒鳴り込んでみるか。ともあれメールで催促したら現在輸送中とのこと。怪しいがもう少し待ってみることにしたら2週間後納品された。モノに問題はない。やれやれだ。しかし納品書の類いが一切入っておらず現物だけだ。業者の体をなしていない。こんな危ない橋は渡るもんじゃないとつくづく実感。

●BDレコーダPanasonic「FMR-0BZT760」を購入(2014/5)
前からちゃんとしたBDレコーダが欲しかったが踏ん切りがつかなかった。いよいよワールドカップが始まるのでついに購入した。トリプルチューナー、2TB、流行のリモート視聴ができるモデルだ。安いし軽いし小さい。10年前に買った東芝のHDD&DVDレコーダーとは大違いだ。動作もきびきびして反応がいい。録画や再生に問題なく5倍モードでも十分だ。
が、しかし。基本性能は十分だがUIが最悪だ。似たような機能が別メニューにあったり、リモコンのボタンには使用頻度の極端に低い機能が割り振ってあって、逆に必要な機能がふたを開けないと押せないボタンに割り振ってある。番組表なんで画面の半分しか使っておらず、その他はスカスカかゴミのような情報で埋められている。日頃Apple製品を使っていると、本機種UIの荒が目立ってしょうがない。

●iPhone6 plusに機種変(2014/9)
なんだかんだで2年経って機種変の季節だ。iPhoneへの情熱も薄れ、今回は見送ろうか考えていた。例によって、
  • そのまま使う
  • iPhone6へ機種変
  • iPhone6 plusへ機種変
の2年間の費用をExcelで計算したら、そのまま使うよりiPhone6 plusへ機種変した方が安かった。iPhone5の下取りやDMで送られてきたクーポンなどのおかげで割引が相当つくのが安くなった主な理由だ。
iPhone6にするかplusにするか迷ったが、やはりインパクトがないとつまらないと思ったのでplusにした。前回予約から3週間ほどかかった。下取り価格を考えると10月中に入手するのが必須なので早めに予約したのだが、あっさり3日ほどできてしまった。まぁ早いのはいいことだと思ったが後々の問題の要因でもあった。

●料金の件でauにごねたら請求額を差し引くとのこと(2014/11)
10月になってauの請求額を見たら愕然とした。想定した額よりかなり高い。明細を穴が空くほど見て電卓をたたいておよその理由が分かった。機種変した9月は1年11か月目であり、2年間有効な各種割引がその時点で無効になってしまったからだ。なんとなく9月より10月の方が良さそうと思っていたのだが、想定外に早く入荷してしまって9月中の手続きになったのが災いしたようだ。もう6日間遅ければここまで高くなることはなかった。
しかしオンライン申し込みでは、そういった情報は得られなかったわけであり、どうしても納得いかなかったのでauに問い合わせした。オペレータでは埒があかず、後日上司とやらと話をする機会があった。オンライン申し込みの不備は認めたが、「今後対応させていただきます」で終わるのだろうと思った。しかし「調整額」で相応の額を請求から差し引くとのことだった。なんだ、結局はゴネ得のようだ。
同じ目に会っている人は何万人か何十万人いるか分からないが、大半が言い値を支払っているかと思うと腹立たしい。世の中そういうものなのか。


久しぶりの更新 [その他]

久しぶりの更新だ。so-netブログは放置すると広告などの「雑草」が生えてくるのだが、今回2年以上放置して伸び放題になっていた。さらにログインIDが必要だったのも忘れている次第。ともあれこの2年間の「電子男」としての活動をまとめてみる。

●iPhone5に機種変しキャリアも乗り換えるべく予約(2012/9)
iPhone4にしてから2年経ち、新機種のiPhone5が発表された。iPhone4も名器だと思ったが縦長で薄く軽いiPhone5も魅力的だ。しかもLTEで高速通信できる。
いろいろ検討するも結構高い。auも選択肢だが管理人が契約している実家のSoftbank ADSL(携帯契約に紐付けられている)を解約するのも癪だ。しかし実家のADSLはきわめて利用率が低く、主に管理人が帰ったときに自分が使うだけだ。これなら高速通信のLTEでテザリングすれば十分だ。しかも管理人宅の電話はKDDIの光電話なのであわせると月々の割引がかなりある。
そこでExcelで、
  • 現状のまま
  • SoftBankで機種変
  • auに乗り換えて機種変、自動的に実家のSoftbank ADSLは解約
した場合の2年の支払いを計算してみたら、auの方が安かった。機種変せずそのまま使うより安いのだ。これは乗り換え機種変しない手はないと言うことで予約しに行った。

●とろいau出張所店員に振り回されるもiPhone5に乗り換え(2012/10)
結局3週間ほど待たされてiPhone5をゲットした。しかしauの店員には振り回された。箇条書きにしてみる。
  • 予約時に申込書を書いて待っていたら、用紙が間違っていた(MNP用でなく新規用だった)とのことでもう一度書かされる
  • 予約した翌日に受取証を見てみたら、頼んだものと違っていた(64GB・白のはずが16GB・黒)
  • 2週間後に入荷したと連絡あったのでauショップに出向いてみたら、管理人向けのではなかった
  • さらに1週間待ってようやく入手
それにしてもとろい店員だ。さすがに入荷誤りの時はぶち切れた。散々文句を言った後、担当を代わるよう要求した。当然ではある。誤った契約させられるリスクがあまりに大きかったからだ。こんな店員がいるのかとauに不安を感じた。そもそもその店はキチンとしたauショップではなく、スーパーの片隅にある携帯コーナーなので、言ってみれば能力が低く島送りにされた店員の掃きだめだったのだろう。とろい奴を相手したおかげで、ひねくれた妄想をしてしまった。

●iPhone5が故障?SIMなしになった(2012/11)
あるときiPhoneをいじっていたら突然「SIMなし」と表示されて操作できなくなった。電源を入れ直したり再起動してもダメだ。故障してしまったかもしれない。iPhoneの場合、本体はApple、SIMはauが故障対応することになっている。しかし原因がどちらにあるかこの時点では分からない。
そこでくだんのauショップに行ってみるが、あっさり断られた。そこは「主張所」なので、iPhoneに限らず故障対応はしないと事前に聞いてはいたのだが、原因がどちらにあるか知りたいので、当方のSIMを店頭品に挿すか、ショップのテスト用SIMを当方のiPhoneに挿すか頼んだが断られた。断り方も気に障りこんなショップはもうご免だと思った。
本体の故障だろうと思い、出先からの帰りに都内の修理会社に寄ることにした。が、しかし。ひょんなことで出先でiPhone5ユーザのSIMをお借りして試す機会があり、差し替えたところ機能した。つまりSIMが壊れたのだ。そんなこともあるのか。機種変以来、挿しっぱなしで一度も抜いたことないのに壊れるなんて。結局帰宅時に隣町のauショップに行ってSIMを交換してもらった。こちらの対応は非常に良く、くだんの店とは大違いであった。


kobo touch買って2週間ほどたった [その他]

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ついつい話題の品には手を出してしまう方で、ご多分に漏れず楽天のkobo touchを予約して購入していた。2週間ほど使ってみた感想を書いてみる。

●良い点
・表示は、わりときれい
・軽いし電池も持つ
・容量的にも問題なさそう

●悪い点
・反応が遅いので何回も同じ操作をしてしまうが、これを記憶しているので
 さらに遅くなる
・ページめくりに無反応なときや、意図とは逆方向にめくってしまうことがある
・ページ番号が表示されないので、ページめくりで失敗したときどこにいるか
 分からなくなる
・電源ONしてすぐに書籍を開くと、何回も白黒反転を繰り返す
 (なぜこうなるのか分からない)
・青空文庫の表紙が全部同じで区別が付かない
・パソコン側の「母艦」ソフトの出来が今ひとつで、書籍を探しにくい
 (特に青空文庫)

総じて評価は悪い。ここ数年、毎年のように「電子書籍元年」と言われているが、未だ本命がなかった。kobo touchが本命かと思って購入したわけだが、正直な感想は紙の本の方がましだ。
青空文庫で古典でも読んでみるつもりで購入したのだが、漱石の「三四郎」を読み終わってみて、これならBookオフあたりで105円の文庫本を買ってきた方がましだったと思える。

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初期トラブルに対する楽天社長の対応のまずさもkobo touchの評価を落としている。製品の品質やユーザーサポートの面でメーカーとしての発想が欠如しているのではという意見もあったが、その通りだと思う。管理人が以前所属していた会社でも感じたことがあるが、同じ技術者でもメーカー出身とそうでない方では、品質保証の考え方に大きな差があった。おかげで尻ぬぐいばかりさせられてたことを思い出す。

ともあれ、「三四郎」を読み終わったので、「それから」「門」までは我慢して読むことにする。その後はお蔵入りしそうな気配だ。

スキャナをレンタル [その他]

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とある分冊百科の雑誌を処分することになり、スキャンして残すためにスキャナをレンタルした。

分冊百科なので1枚ずつページに分かれており、裁断の必要がない。ただ、このためだけにスキャナを買う気はなかったので、ネットで調べたらまずまずの価格だったので、レンタルにした。

借りたのは定番の富士通S1500だ。添付ソフトの使い方がちょっと分かりにくかったが、さすがに評判がいいだけに速い。全部で約800枚1600ページの分冊百科もさほど時間がかからなかった。

レンタル期間は4日間。到着と返却の日も含めるので、実質72時間程度か。しかし、到着した当日でレンタルした目的を達成してしまったので、切り取って保存していた雑誌の記事や、名刺、年賀状など片端からスキャンした。
なかなか気持ちいい。特に大きなトラブルはなかったが、グラビアページのような薄くて光沢があるページはダブってしまう。その場合でも、ダブりを検出して自動停止してくれる。さすが定番製品はよくできている。

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スキャナの紙送りのローラー部分は消耗品であり、定期的に交換する必要がある。しかし、レンタル品はお構いなしのようだ。管理画面を見て愕然とした。5〜10万枚で交換する必要があるのに、この装置は45万枚もスキャンしている。ここに表示されている「使用回数」は、管理人が使った分である。たぶん少ない方だろう。10数人がレンタルしたら、あっという間に限界を超えてしまうだろう。うっかりハズレをつかまされることもあるかもしれない。レンタルにはそんなリスクもあると感じた。

ちなみにレンタル先は「DMM.com」。4日間で往復の送料込みで3150円だった。

ブログ復活 [その他]

最後の更新(2月27日)からずいぶん日にちが経ってしまった。あえて言い訳を考えてみると、こんな風になる。
・3月は震災がらみで気分が滅入った
・4月以降は本業で超忙しかった
・夏は暑くて「電子男」としてはほとんど行動せず
・秋になり涼しくなっても「そのうち更新しよう」と思うだけ

この期間の「電子男」らしい行動を簡単に書いてみる。

  • UPSを買った(4月頃)
地震で停電したのと計画停電が実施されるので、無停電電源装置(UPS)を買った。管理人の地域は、広域的には計画停電地区だったのだが、結局停電しなかった。無用の長物となり、いまは外したままだ。

  • Pogoplug購入(5月頃)
「パーソナルクラウド装置」として自宅にクラウドサーバーを構築できるキットだが、結局一度動かしただけで、箱に戻してしまったまま。ムダなものを買ってしまった。

  • 欠陥商品PS3がまた壊れた(7月頃)
真夏の暑いときに、録画中の再生を行っていたら、なにやら挙動がおかしくなった。とりあえずその日は問題なく動いたが、次の日起動しなくなっていた。今回のは、「YLOD(Yellow Light of Death)」ではなく、完全な初期状態に戻ってしまう症状だった。前回の修理から半年しか経っていない。
修理費用の見積もりを取ると、基板交換するので¥12,600とのこと。やはりPS3の初期版は欠陥商品だ。基板交換までしたのに半年で壊れてしまうのは、単なるハズレとは言えない。使用環境も劣悪なものではなく、テレビのラック内に設置してあるだけだ。腹が立つ。泣き寝入りとはこのことか。もうSONY製品など買わない。

  • しかたなくPS3買った(10月)
もう買わないつもりだったが、新型PS3を買ってしまった。その理由は、
・わずかだが持っているPS3用のゲーム(GT5、Move)をムダにしたくない
・半年以上前に予約した「Star WarsブルーレイBOX」が納品されたがプレーヤーがない
・10月になり録画したくなるテレビ番組がちらほら出てきた
というわけで、価格.comで毎日値動きを見て、約22,500円で買った。薄いだけでなくずいぶん軽い。初期版よりは熱に対しても強く、当分壊れないだろうと直感した。

  • MacBook用メモリ2GBが1枚¥970!(10月)
買ったもののあまり使っていないMacBookだが、Windows7も入れてデュアルブートにしている。メモリが2GBのままでは心許ないので、いつかは増設しようと思っていた。秋葉方面に半日行く都合があったので、ついでに買ってきた。メーカー名は忘れたが、SO-DIMM PC3-10600 2GBが¥970だったので2枚買った。
管理人のMacBookはPC3-8500仕様なのだが、数値が高い分には問題ない。単に動作保証がなされているだけなので、低い動作速度で使うには何ら問題ない。
早速メモリ交換して「このMacについて」を見てみたら、「メモリ 4GB 1333MHz DDR3 SDRAM」と出ている。1333MHzということは、PC3-10600として認識しているのだが、果たして大丈夫なのだろうか。ちょっと心配。


今年もe-Taxで確定申告・・「やよい」と出来の悪いe-Taxソフトに閉口 [その他]

今年も確定申告のシーズンがやってきた。
去年は帳簿の付け方で手こずって、なんだかんだ丸4日かかったが、今年は正味1日で済んだ。とはいえ、そんなに簡単ではなかったので、愚痴など書いてみる。

会計ソフトは「やよいの青色申告」を使っている。このソフトはe-Tax用のデータ書き出し機能があるので、社会保険控除など確定申告に必要なデータを全部入力しておけば比較的楽だ。しかし使っているバージョンは09で、最新の10ではない。試しにやってみたら、e-Tax用のデータ書き出しは出来なかった。

弥生の会計ソフトはすでに完成領域に達している。機能アップもバグ修正もほとんど必要ないくらいだ。なのに毎年新バージョンが出るのは、「毎年追加修正が行われる税制に対応するため」としているが、毎年顧客から金を巻き上げるために他ならない。管理人のような業種の場合、新規税制に対応する項目などほとんどない。バージョンアップ費は新規に買うのとほとんど同じ額であり、無駄以外なにものでもない。

e-Taxでは、Windows版の専用ソフトがあり、これを用いて確定申告用のデータを手入力することが出来る。そこで、やよいの出力を手入力することにした。これならやよいの最新版はなくても可能だ。決算書と確定申告用紙に記入するだけなので、項目は若干多いものの、20分もあれば入力できる。

しかし、ここでも手こずった。元々使いづらいe-Taxソフトではあったが、手入力することを前提としていないような作りだった。つまり、各項目間の簡単な計算を一切しないのだ。収入から控除を引いたり、税金計算をしたりといったきわめて単純な計算もしてくれない。ましてや決算書から確定申告用紙への転記もない。結局ただの入力のフィールドが用意してあるだけだ。会計ソフトから抽出したデータを読み込むことを前提としているに違いない。読み込んだ後、微調整を出来るようになっているだけの代物だ。

確定申告を電子申告するためには、実はもう一つの方法がある。WEBブラウザ上で、各データを入力していくやり方で、フィールド間の計算も最小限やってくれる。以前、給与所得者時代に雑所得あったときの申告では、この方法でやっていた。青色申告でもWEB上で出来るので、もう一度最初から入力した。ここで作成したデータをe-Taxソフトで読み込むことが出来るだが、結局WEB上で電子申告までやってしまった。手間をかけずに出来たのでこちらの方が楽だ。

ともあれ、今年の確定申告も無事済んだ。バージョンアップせず、古い「やよい」でも確定申告できる手順が見いだせたので、有意義ではあった。


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