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「欠陥商品」Playstation3が直って帰ってきた [PS3]

先日故障したPS3が直って帰ってきた。やはり修理代は12,600円かかった。

出費も痛かったが、内蔵HDDの内容すべてと、外付けHDDに録画したtorneの地デジ画像が全部消えてしまったのは痛い。今回の修理では基板(「基盤」ではない)を交換したので、以前とは異なる装置として認識される。内蔵HDDや録画した外付けHDDを別の装置に接続しても再生できない仕組みになっているので、HDDを使うためには初期化をしなければならない。
これにより、集めた無償版のゲームや、プロモーションビデオの類は全部パァだ。あらかじめバックアップを取っておけば元に戻せたのだが、今回は使用中に突然壊れたのだからバックアップを取ることはできなかった。PCと同じようにまめにバックアップを取る必要があるのかもしれない。

もうひとつ手間だったのは、外付けHDDだ。torneで録画した内容は装置が異なるので再生できない。新たに「登録」をすると使えるようになったが、以前録画した残骸が残っていて空き容量が極端に少ない。内蔵HDDと同様に初期化すれば増えるのだろうが、この中にはPS3で再生できる動画や写真を保存しているので初期化するわけにはいかない。仕方なくパソコンに接続してPS3関連のファイルを消去した。

それにしても面倒くさい装置だ。パソコンのような可能性もあるが危うさも少なくない。iPhoneやiPadのようにPCやMacに依存する装置のほうがデータ消失の危険性が少なく安心できる。単独で使用するにしては機能が肥大化しすぎているのかもしれない。パソコンに依存する部分があってもよい気もするのだが。


Playstation 3が故障・・・これは欠陥商品だ! [PS3]

約4年前に買ったPS3が突然壊れた。事の経緯はこうだ。

最近はもっぱらtorneマシン(HDDビデオレコーダー)として使っている。昨日の晩も録画した番組を見ていたら、突然「ピピーッ」という音とともに画面が真っ暗になってしまった。なにやら赤ランプが点滅している。
別番組を録画しながらの再生なので、かなり過負荷になりOSごと落ちたのだと思った。録画を続行させるため急いで電源を入れ直そうとするが、リモコンからでは電源が入らない。
仕方なく本体のところまで行って電源ボタンを押し直すと、やはり「ピピーッ」と音がして赤ランプが点滅している。何か変だ。メイン電源を切っても一度入れ直すも同じ。少し冷ました方がいいと思いメイン電源を切ったまま20〜30分おいて再度やってみたがダメ。ただ事ではないと思った。

ネットで同じような症状があるのか調べたら、いわゆるYLOD(Yellow Light of Death)という症状で、原因は定かではないが、基板上のチップのハンダにクラックが入り接触不良を起こしていると見られている。そういえば、PS3販売直後に「ハンダクラック」で初期不良があったとする記事を見たような気がする。

購入後4年も経っているので保証期間などない。まさにソニータイマーか。この1年、torne、move、GT5とキラーアプリがいくつか出て使用頻度が急に高まった。最初の3年間はほとんど使っておらず、実質使用年数は1年弱だ。保証の対象にしてもらってもいいくらいだ。

そして今日、SCEのサポートに電話して、修理の場合の手続きや金額を聞いた。ネットで得た情報の通りで、基板交換になりそうだ。録画したデータは外付けHDDであっても再生できない。基板交換によりIDが異なるので別マシンと認識されてしまうためらしい。数10時間、約25番組の録画がすべてパァだ。悔しい。

基板交換の費用は12,600円とのこと。ネットでは16,800円などと書かれていたが、比較的最近値下げしたらしい。仕方なく修理に出すことにして、今日発送した。

それにしても悔しい。ネットで見る限り同じ症状が多数発生している。もし「ハンダクラック」が原因だとすると製造不良であり欠陥商品だ。何の前触れなしにいきなり壊れ、1万以上の修理費がかかるなんてあってはならない。サポートに電話したとき、よっぽどクレーマー化してやろうかと思ったが、事務的な応対に萎えてしまった。誰も読んでいないブログで悪口を書くことで憂さ晴らしをするしかない。

身の回りからSONY製品が消えて久しい。テレビ(プロフィール)、ビデオ(βマックス)、CDプレーヤーなどAV機器をSONY製で固めたことがどんなに自慢だったか。今ではこのPS3しかSONY製品はない。今回の一件で、SONY製品に愛想が尽きた。よほどのことがない限り、SONY製品は買わないと誓った。

一方、そんな管理人の誓いを打ち砕くような魅力的な製品を是非作ってもらいたいものだ、とも思った。

torneその後 [PS3]

torneを使い始めて2週間ほど経った。あらためて気づいた点など書いてみる。

まずは、購入直後に書いた項目の訂正から。
●画像はそんなに甘めではなかった
前回「画像が甘め?」と書いたが、気のせいだったかもしれない。REGZA側をdot by dotに設定してみたり戻したりしているうちに、差がわからなくなった。多少は差があるのかもしれないが、気になるほどではない。

●連ドラ予約として機能した
毎週や毎日予約をしておいたものが、放送時間変更した場合も、ちゃんと追随してくれていた。使える予約だ。

その他に気づいた点は以下の通り。
●予約時間が重なっているときに「優先順位」なる指定ができる
REGZAの場合、放送時間が1分でも重なっていると予約の追加ができない。多くの場合1〜2分重なってもCMがあるから本編が切れることはないのだが、融通が利かない。しかしtorneは「優先順位」という概念があって、低い方は録画が切れるのを承知で予約できる。意外に便利だ。

●追っかけ再生は出来ないけど、別の録画は再生できる
現在録画中の内容は、録画が終わるまで再生できないが、すでに録画済みのものは再生できる。また、本体機能であるビデオ再生もできるので、追っかけが出来ないのはストリームの本数に制限があるわけでもなさそう。アップデートでの改善に期待したい。

●一発起動が欲しい
いまやPS3はtorne専用マシンだ。だから電源を入れたら即torneを起動したい。パソコンのように起動アプリに設定したい。電源切るときは一発OFFできるのだから、ONもそうして欲しい。

●常に5.1ch
設定でどうにかなるのかもしれないが、常に5.1ch出力されていて妙に立体感がある。普段の2chが平板的だから、これはこれでいいのだが、ちょっと違和感がある。


ともあれ、このサクサク感と録画がもう1系統増えたメリットは計り知れない。まさにキラーアプリだ。
その陰で、PS3 Linuxが事実上廃止になったのは残念。torneのようなAV機器としての将来を考えてセキュリティホールとなり得る芽をつぶしておいたのだろう。SCEのエゴのようにも思える。


torne(トルネ)が来た [PS3]

先日予約していたPS3用地デジチューナー「torne(トルネ)」が納品された。
早速開封して接続してみた。
torne2.jpg

受信チャンネルの初期化に時間がかかったが、それ以外は特に問題なく設定できた。「従来のレコーダーとは一線を画する操作感」が売りなだけあって、確かにサクサク動く。東芝REGZAを使っていると、番組表のスクロールで「固まったか?」と思えるようなぎこちない動きをすることがあったが、torneは全くない。実に軽快だ。内蔵HDD録画してみても何ら問題ない。使い勝手もいい。

しかし、いくつか気がついた着いた点もあるので、メモしておく。

●画像にシャープさがなく甘め?
何となく感じたまでなので正確さは欠くが、東芝REGZAで受信した画像と比べると、全体的に甘めでシャープさがない。たとえで言うなら、DVIではなくアナログRGBで接続したときのPCの画面のようだ。
torneでは画面の表示領域を設定できるようになっている。PCにおけるアナログRGBの接続では良くある設定だが、HDMIでの接続でもこれをやるのは不思議でもある。設定をいじれば改善するのだろうか?特に画質が落ちると言うことでもないので気にしなければ済むことではあるが。
が、これを書いていて思ったのだが、REGZA側でドットバイドットの指定をすれば改善するかもしれない。

●BDリモコンも完全ではない
AV機器の操作は、片手で持てるリモコンの方がやりやすい。torneもBDリモコンの方が使いやすいはずだが、完璧ではなかった。
・番組表の1日単位スクロールが出来ない
 この機能は、ゲームコントローラの左ジョイスティックを割り当てありBDリモコンでは出来ない。
・機能が印刷されていないのでわかりにくい
 torne専用ではないので仕方のないことだが、△や□のボタンが何を意味するか画面のアイコンを見ないとわからない。そのうち覚えると思うが、使用頻度の低い機能はすぐ忘れてしまいそうだ。専用リモコンがあれば欲しいところだ。

●「連ドラ予約」機能がない?
週単位で同一時刻の予約は出来るようだが、放送時間がずれたときの対応はなさそうだ。管理人は深夜の洋物ドラマ(24とかギャラクティカなど)を好んでみるが、週によっては放送時刻が同一ではないことがある。REGZAは、毎週の予約でも時刻のずれに対応してくれるのでありがたい。深夜帯は時刻が前後するのが当たり前なので、ただの週単位予約では使えない。torneは、残念ながら使えないタイプの週単位予約のようだ。


と、いといろ文句を書いてみたが、追っかけ再生も含めてソフトのアップデートで改善されることに期待したい。今後は手持ちの外付けHDDを接続して、本格的に使ってみることにする。

torne(トルネ)を予約した [PS3]

PS3を買って3年経つのに、未だにこれといった使い方をしていない。完全に「宝の持ち腐れ」状態だ。この状況を打破する画期的な周辺機器が発売される。それがtorne(トルネ)だ。

torne.jpg

パソコンで言うところの、USB接続の地デジチューナーだ。出来ることもパソコン用のと大して変わらない。だからそんなに大騒ぎをする製品でもない。しかし発売日が3月18日と決まったら、予約の取り合いが始まった。Amazonでも予約を開始したという書き込みがあったが見てみると転売屋の値札しかない。時々見に行くが変わらない。

そんなときゲーム販売店でもあるGEOのオンラインサイトで予約受けしているという書き込みがあったので、早速見たらあったので即座に予約した。Amazonなら10%引き程度で予約を受け付けていたらしいので、予約再開したらGEOをキャンセルして乗り換えればいいやという安易な発想で申し込んだ。

それにしてもこの人気はよくわからない。管理人のように、
・東芝REGZAにUSB HDDを接続して録画できるようにしている
・しかし2年半前の機種で、現行機種のようにダブル録画は出来ない
・ごくまれに録画したい番組が重なることがあるが、そのためにHDDレコーダーを買う気になれない
・PS3を持っている
・外付けのUSB HDDを買わずに用意できる
の条件を満たす人にとって、¥9,980で録画できる経路がもう一つ増えるのはメリットが大きい。

 ただし、
・追っかけ再生が出来ない
CMスキップ(30秒飛ばしや10秒戻し)が出来ない
 (R1, L1ボタンで出来ました。実機で確認済みです。3/18記す)
など、一般のレコーダーに比べ劣る点もある。さらに、
・PS3の内蔵HDDでは容量不足になるだろうから、外付けHDDは必須
など使う上の問題も少なくない。

しかし、いろいろ書き込みを見てみると、
・このためにPS3を買いたい
・さらに1TB程度のUSB HDDも買いたい
と、過度の期待を持っている方がいる。そこまでつぎ込むなら、普通のレコーダーを買った方がいいような気もする。

中には、
・Blu-rayに焼けるようになって欲しい
  → ソフトの更新でPS3で焼けるようになると思っている
・アナログテレビだけどPS3と一緒に買いたい
  → 地デジ画質になると思っている
・UHFのアンテナは来ていないが、地デジを録画できるのだろうか
  → ネット経由で録画できると期待している
と製品の仕様を理解していない方もいる。

このような方が大挙して予約していると考えられる。実際に購入してみてがっかりしている光景が目に浮かぶ。発売日以降、中古品がヤフオクに多数出品されるのだろうか。

手持ちのディスプレイに接続するがNG [PS3]

完全動作に至っていないPS3 Linuxだが、薄型テレビにに接続しているので、キー入力やマウス操作が厄介だ。そこで、以前購入したHDMI-DVIケーブルを手持ちのPC用のディスプレイに接続してみた。解像度を480pに設定したのだが、写らない。

DVIの信号は来ているらしいので「無信号」にはなっていないのだが、だめだった。やはり例の本に記載されていたように、DVI入力がDRMに対応していないためかもしれない。

何も写らないとシャットダウンもできない。電源を強制OFFして薄型テレビに接続してもGAME OSも起動しなくなってあせった。何回かON/OFFしているうちにとりあえず起動できるようになったが、otheros.bldが壊れたようで、再度インストールして元に戻った。くたびれもうけだった。


PS3にLinuxをインストールしてみた [PS3]

とりあえず本にしたがって、PS3にYellow Dog Linux 5.0をインストールしてみた。小一時間かかった。


その後、本の通りに日本語化してみた。

ここまではいいのだが、
・USBキーボードがおかしな動きをする
 起動後、数文字入力するとキーを受け付けなくなったり、逆に同じ文字をリピート入力してしまう。
 一回抜き差しすれば正常動作するのだが。
・パッケージマネージャーやらyumでエラーになる
 原因不明。ネットワークが機能してないとか、~が見つからないとか、エラーメッセージは出るのだが、わからない。

とりあえず今日はここまで。


PS3 Linux本を買った [PS3]

玄人志向のキットとHDDとケースを買ってきてそのままになっているPS3 Linuxだが、こんな本が出ていたので思わず買ってしまった。

Linux本にありがちなインストールの仕方と各種サーバーの設定法がメインかと思えば(もちろん自宅サーバーの説明もあるが)、Cellプログラミングなども取り扱っていて興味深い。

パラパラめくっていて気になる記事があった。PS3のHDMI出力をDVI変換ケーブルを使えばPC用のディスプレイにつなげられるのだが、著作権保護に対応したDVI端子が必要らしい。手持ちのPCディスプレイは、4~5年前のものだからそんな機能はない。せっかくHDMI-DVIケーブルを買ってあるのに使えないのか。残念。


とりあえずHDDを外付け [PS3]

玄人志向のPS3-ESATAを使って、外部にHDDを接続してみた。
セットはこんなもの。2.5inch HDDの代わりに変換基板を挿す。

挿した後はこんな感じ。

そして、

Linuxの領域を確保しようとするが、結局10GBしか作れない。
なんと、PS3を10GBにするかLinuxを10GBにするか2つにひとつしかない。
なんてこった。これじゃぁ120GBくらいの2.5inch HDDで十分だった。

とりあえず領域だけ作って、DebianのLive CDでLinuxを起動してみた。

その10GBにインストールするのは、この次にすることに。


キワモノ「PS3-ESATA」を買った [PS3]

玄人志向の商品で最近目をつけていたものがある。PS3-ESATAという型番のこの商品は、PS3の2.5 inch HDDを取り外し、外部に安価な3.5inch HDDを接続するための、コネクタ引き出し基板と化粧版のセットだ。
会社近くの量販店に取り寄せ可能か聞いたら、どこにも品がなく入荷未定とのことだった。すでに発売されていることは確認済みなのだが、ネット通販でも品切れで見つからない。あきらめかけていたが、外出したついでに秋葉に寄ったらあった。即購入。販売店でも3個しか入荷しなかったとのことで、同行した知人も買って完売。次の入荷は未定らしい。ラッキーだった。

とりあえず、これだけ買って秋葉を後にしたが、他の用事が済んだところで、どうしてもHDDが欲しくなり、秋葉に戻って250GBのSATAのHDDと、eSATA HDDケースを買ってきた。これで20GBから一気に250GBだ。10倍以上だ。PS3にLinuxを入れてネットラジオを聞けるようにするのが目標だ。これからが楽しみだ。


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