torneその後 [PS3]
torneを使い始めて2週間ほど経った。あらためて気づいた点など書いてみる。
まずは、購入直後に書いた項目の訂正から。
●画像はそんなに甘めではなかった
前回「画像が甘め?」と書いたが、気のせいだったかもしれない。REGZA側をdot by dotに設定してみたり戻したりしているうちに、差がわからなくなった。多少は差があるのかもしれないが、気になるほどではない。
●連ドラ予約として機能した
毎週や毎日予約をしておいたものが、放送時間変更した場合も、ちゃんと追随してくれていた。使える予約だ。
その他に気づいた点は以下の通り。
●予約時間が重なっているときに「優先順位」なる指定ができる
REGZAの場合、放送時間が1分でも重なっていると予約の追加ができない。多くの場合1〜2分重なってもCMがあるから本編が切れることはないのだが、融通が利かない。しかしtorneは「優先順位」という概念があって、低い方は録画が切れるのを承知で予約できる。意外に便利だ。
●追っかけ再生は出来ないけど、別の録画は再生できる
現在録画中の内容は、録画が終わるまで再生できないが、すでに録画済みのものは再生できる。また、本体機能であるビデオ再生もできるので、追っかけが出来ないのはストリームの本数に制限があるわけでもなさそう。アップデートでの改善に期待したい。
●一発起動が欲しい
いまやPS3はtorne専用マシンだ。だから電源を入れたら即torneを起動したい。パソコンのように起動アプリに設定したい。電源切るときは一発OFFできるのだから、ONもそうして欲しい。
●常に5.1ch
設定でどうにかなるのかもしれないが、常に5.1ch出力されていて妙に立体感がある。普段の2chが平板的だから、これはこれでいいのだが、ちょっと違和感がある。
ともあれ、このサクサク感と録画がもう1系統増えたメリットは計り知れない。まさにキラーアプリだ。
その陰で、PS3 Linuxが事実上廃止になったのは残念。torneのようなAV機器としての将来を考えてセキュリティホールとなり得る芽をつぶしておいたのだろう。SCEのエゴのようにも思える。
2010-04-04 17:23
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