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Palette3 Proようやく納品するも、その後大苦戦 [3Dプリンター]

2021年8月末に早期発注したMosaic社の多色印刷アダプタ「Palette3 Pro」がようやく納品された。納期予定が2021年11月から2022年1月末に遅れるとは連絡あったものの、その後ナシのつぶてだったが、前触れなく(追跡コードなどの発送連絡なく)、3月末に突然納品された。輸入消費税は国内配送業者に直接払ったので、FedExなどのように立て替え手数料(1,000円)取られなくて済んだ。しかし送料も課税対象になってたみたいで、若干安くなった程度か。

ともあれセッティングして試しプリントする。最初はMosaic社のロゴのキーチェーンだ。
IMG_3579.jpeg
IMG_3585.jpeg
この通りうまく行った。スライスはMosaic社提供のWEBツール「CANVAS」を使い、プリンタはPrusa MK3Sを指定。設定値はデフォルトのままだ。

幸先いいので別のモデルをプリントしたのだが、そこからが泥沼だった。悪あがきの内容をリストアップすると、
・PrusaSlicerのポスト処理環境「P2PP」を試す
・本体のバージョンを1つ戻す
・サポートページをGoogle翻訳を使いはじから読む
・フォーラムのそれらしいところを、やはりGoogle翻訳で読む
・各種設定値を変更しては試しまくる
・フィラメントを替えてみる
・etc、etc
数え切れない。3週間ほどもがき苦しんだ。症状は単純で、
・色替えのタイミングが合わず混色
・フィラメントの接合が弱く、途中で切れたりエクストルーダーで空回りする

その結果、こんな有様になった。
IMG_3599.jpeg
IMG_3625.jpegゴミの山だ。死屍累々とはこのことか。

紆余曲折を経て、ようやくうまく行った。その設定内容は別の記事で書くとして、こんな感じでプリントしている。
IMG_3621.jpeg
IMG_3624.jpeg右側のモデルは、よくよく見ると頂点部分が汚い。白に色替えしたとき、前の色を十分に捨てきれておらず混ざったままプリントしてしまったようだ。淡い色に変化する時は、CANVAS側で捨て量を多めに設定できるので、これを実施すれば解消するはず。もとより頂点が多いモデルはPalette3には非常に不向きなので、あえて多色印刷すべきではない。捨て量の比率が圧倒的多くなってしまうからだ。

ともあれうまく行ったので本格的にプリントしてみることにする。

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