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17年落ちの帆船模型キットを買ってしまった [週刊セーリング・シップ]

またまたデアゴスティーニ依存症が発症したようだ。

今度は「週刊セーリング・シップ」という帆船「サン・ファン・バウチスタ号」の模型だ。去年来デアゴスティーニのパートワークものを物色していた際、帆船模型にも興味を持っていつか作ってみたいと思った。しかし、

・ヤスリがけや塗装が必要
・1,000か所を超えるとも言われている結び目のロープワークがある
・筐体もそれなりに大きく、現状の机では作業が困難
・完成には年単位の時間が必要

などがあり手を出すもんじゃないと思っていた。しかし興味は尽きず、このような本を買って夢を膨らませていた。

帆船模型製作技法―木製帆船模型同好会「ザ・ロープ」創立30周年記念出版

帆船模型製作技法―木製帆船模型同好会「ザ・ロープ」創立30周年記念出版

  • 作者: 白井 一信
  • 出版社/メーカー: 復刊ドットコム
  • 発売日: 2013/02/01
  • メディア: 大型本
本当はアシェット社の「パイレーツ・オブ・カリビアン」が欲しかったのだが、人気らしくかなり高額で取引されている。そもそもパートワークものの帆船模型は出物が少ないのでなかなか手に入らない。今回たまたま出品されていたがこれも値が上がるだろうし、今買っても製作は当分先なので冷やかし程度に応札しておいた。
翌朝確認したら落札できてしまった。今さら後には引けず入金したら本日納品された。
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創刊は2002年6月で、2004年4月まで100号続いた。17年近く経っているのだが保存状態はかなりいい。ほぼ未開封なので欠品もないようだ。材料の木材に多少の変色や反りがあったとしても、帆船模型製作上は問題はない。表面をサンドペーパーで磨いて塗装したり、蒸気で蒸して曲線を作ったりするからだ。

第2号添付の製作解説のビデオがVHSテープというのが17年の歳月を感じさせる。2年前に引っ越したときVHSデッキは廃棄してしまった。まだ動作したのにだ。どうせ見てもさほど役には立たないのだろうけど、見られないのは癪だ。誰かに頼んでDVD化(今時ならUSBメモリ化か)してもらうしかなさそうだ。

それにしても和時計も未製作なのに次から次へと手を出して良いものだろうか。ラジコンフェラーリで懲りたはずなのに自分ながら学習効果がないようだ。

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