Playstation 3が故障・・・これは欠陥商品だ! [PS3]
約4年前に買ったPS3が突然壊れた。事の経緯はこうだ。
最近はもっぱらtorneマシン(HDDビデオレコーダー)として使っている。昨日の晩も録画した番組を見ていたら、突然「ピピーッ」という音とともに画面が真っ暗になってしまった。なにやら赤ランプが点滅している。
別番組を録画しながらの再生なので、かなり過負荷になりOSごと落ちたのだと思った。録画を続行させるため急いで電源を入れ直そうとするが、リモコンからでは電源が入らない。
仕方なく本体のところまで行って電源ボタンを押し直すと、やはり「ピピーッ」と音がして赤ランプが点滅している。何か変だ。メイン電源を切っても一度入れ直すも同じ。少し冷ました方がいいと思いメイン電源を切ったまま20〜30分おいて再度やってみたがダメ。ただ事ではないと思った。
ネットで同じような症状があるのか調べたら、いわゆるYLOD(Yellow Light of Death)という症状で、原因は定かではないが、基板上のチップのハンダにクラックが入り接触不良を起こしていると見られている。そういえば、PS3販売直後に「ハンダクラック」で初期不良があったとする記事を見たような気がする。
購入後4年も経っているので保証期間などない。まさにソニータイマーか。この1年、torne、move、GT5とキラーアプリがいくつか出て使用頻度が急に高まった。最初の3年間はほとんど使っておらず、実質使用年数は1年弱だ。保証の対象にしてもらってもいいくらいだ。
そして今日、SCEのサポートに電話して、修理の場合の手続きや金額を聞いた。ネットで得た情報の通りで、基板交換になりそうだ。録画したデータは外付けHDDであっても再生できない。基板交換によりIDが異なるので別マシンと認識されてしまうためらしい。数10時間、約25番組の録画がすべてパァだ。悔しい。
基板交換の費用は12,600円とのこと。ネットでは16,800円などと書かれていたが、比較的最近値下げしたらしい。仕方なく修理に出すことにして、今日発送した。
それにしても悔しい。ネットで見る限り同じ症状が多数発生している。もし「ハンダクラック」が原因だとすると製造不良であり欠陥商品だ。何の前触れなしにいきなり壊れ、1万以上の修理費がかかるなんてあってはならない。サポートに電話したとき、よっぽどクレーマー化してやろうかと思ったが、事務的な応対に萎えてしまった。誰も読んでいないブログで悪口を書くことで憂さ晴らしをするしかない。
身の回りからSONY製品が消えて久しい。テレビ(プロフィール)、ビデオ(βマックス)、CDプレーヤーなどAV機器をSONY製で固めたことがどんなに自慢だったか。今ではこのPS3しかSONY製品はない。今回の一件で、SONY製品に愛想が尽きた。よほどのことがない限り、SONY製品は買わないと誓った。
一方、そんな管理人の誓いを打ち砕くような魅力的な製品を是非作ってもらいたいものだ、とも思った。
2011-01-31 22:15
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0