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「コンピュータ音楽」読み終わる [その他]

4年くらい前に買って、最初の1〜2章しか読んでいなかった「コンピュータ音楽」を読み終えた。
1000ページ超、¥12,800のこの本は、楽器のシンセサイザに関する歴史や技術をとても詳しく書いてある。技術に詳しくない音楽家にも読めるように配慮したとあるが、そんなに甘くない。一応エンジニアである管理人でも消化不良になった部分は少なくない。 
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シンセサイザについてこれだけ詳しく広範囲に書かれた本は、他にはないだろう。しかし読んでみて達成感はあるものの、何かを十分に得られたような実感がない。目的意識がなく、だらだらと読んだだけなので仕方ないのかもしれない。

さて、次は何を制覇しようか。

Panasonicのデジカメが来た [その他]

購入申し込みをしていたPanasonicのデジカメ「DMC-TZ7」が来た。

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手にしてみると、思ったより小さい。「きみまろズーム」としてTZ1, TZ3, TZ5と進化している間に一回り小さくなったような気がする。初代TZ1を見たとき「やはり10倍ズームとなるとちょっとでかいな」と思っただけに感慨深い。

CASIOのV7では不満だった充電器も無用なケーブルがなく好感が持てる。画質の方だが、液晶モニタで見るだけでもV7より良さそうに見える。特にズームしたときが顕著だ。やはり手ぶれ補正がしっかり機能しているからかもしれない。V7はセンサーシフトによる手ぶれ補正だが、TZ7はレンズシフトの違いも大きいのだろう。

AFもやはり優れている。常時フォーカスするモードにすると、シャッターボタンを押してからのタイムラグも短い。やはりメーカーの差か。EXILIM M1以来CASIOを使い続けてきたが、Panaへの乗り換えは正解だったかもしれない。

8GBのSDHCカードも1500円少々で購入。この機種が当面(2〜3年)のメイン機種として使うことになりそうだ。

e-Taxで確定申告した [その他]

開業時には意気込んで準備した確定申告対策だが、結局ギリギリになって手を付けて、ようやく申告するに至った。

「やよいの青色申告」で帳簿付けをするのだが、やはり細かいところが分からない。以前買った本を参考にするが、今ひとつだ。そこでもう一冊本を買った。

【2008-2009年度版】図解 フリーランスのための超簡単!初めての青色申告

【2008-2009年度版】図解 フリーランスのための超簡単!初めての青色申告

  • 作者: 塚田 祐子
  • 出版社/メーカー: ゴマブックス
  • 発売日: 2008/11/04
  • メディア: 単行本
この本は分かりやすい。かゆいところに手が届くとはこのことかと思う。帳簿付けを行う前にこの本を一気に読んで、だいたいの疑問点は解消できた。なんとか「やよいの青色申告」で決算処理と確定申告用のe-Taxデータを抽出するところまでこぎ着けた。

なお、この本には読者向けに確定申告用のExcelファイルを無償で配布している。これを使えば「やよいの青色申告」なんていらなかったのかもしれない。

そして、いよいよe-Taxによる電子申告。
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専用のソフトを使うのだが、意外に手間取った。手順通りにやって行けばいいのだが、決算書を手入力することを主として作られているので、既に作成されているe-Taxデータをどうやって読み込むのか分かりにくかった。ヘルプを見ても分からず、いろいろやっているうちにできてしまったという感じだ。来年同じことで迷うに違いない。
このソフトから確定申告書や決算書を印刷できる。印刷して最終確認してようやく電子申告した。やれやれ終わった。

終わったと思ったが、なにか引っかかる。そういえば、フリーランスになる前に属していた会社の未公開株を減資という形で引き取ってもらっていた。源泉徴収されているので脱税はしていないし、申告不要かと思っていたが、何か気になる。よく調べてみると、確定申告書には分離課税用の「第三表」があって、こちらに記入することになっていた。
気がついてよかった、電子申告は、3月15日までの申告期間内なら上書きで申告し直しができるので、申告書に記入し直して再度電子申告した。これで終わりだ。

とは言っても完全に終わりではなく、源泉徴収票や保険の支払い証明など書類は別途郵送する必要がある。結局完全な電子化はまだまだ先のようだ。今年はe-Tax利用による減税があるので使ったが、来年からは紙で送った方が楽かもしれない。

ICカードリーダーの懸賞でQuoカードが当たった [その他]

確定申告用途に買ったシャープのICカードリーダーだが、新製品ということもあって販売促進のキャンペーンを行っていた。ご愛用者カードを記入後、期間内に送れば何かが当たるとのことで、ダメ元で出していた。

そんなことも忘れていた今日、シャープから宅配便が届いて、中からQuoカードが出てきた。しかも1万円もだ。ICカードが2480円だったので、元を取ったどころか儲かってしまった。e-Taxで税金が5000円安くなるし、実に運がいい。
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しかし、こんなことで運を使い切ってしまってはもったいない。たまに買うtoto BIGで6億当てる野望もあるだから。

Panasonicのデジカメを買うことにした [その他]

以前からその進化に目を付けていたデジカメの機種がある。コンパクトデジカメなのに広角から10倍以上のズームを備えたPanasonicのTZシリーズだ。「きみまろズーム」と言った方が分かりやすいかもしれない。
そのTZに新しい機種が出るとこのことで調べてみたら、管理人の欲しい機能がようやく搭載されたので買うことにした。
その機能とは、
・広角、12倍ズーム
・AVCHD LiteというMPEG4をベースとした動画記録
・動画撮影時にも広角、12倍ズームが可能
・ちゃんと使える手ぶれ補正

管理人は動画を重視している。しかし既存のコンパクトデジカメは、Motion JPEGだったり動画ではズームができなかったり中途半端だった。カタログ上は動画でもズーム可能とあっても、実際操作してみると、撮影前に設定したズーム状態で固定してしまう(撮影中はズームを変更できない)ものもあった。

TZ1から始まって、TZ3、TZ5と管理人の理想に近づきつつあったが、完全でなかった。1年半ほど前にCASIOのV7を型落ちで買ったのは、他に選択肢がなかったからだ。しかし撮影してみると困ったことが起きた。手ぶれ補正が正しく機能していないのか撮影した動画が微妙に揺れていた。手ぶれ補正が効きすぎて逆に揺れているようなそんな感じだ。この画像をデジカメ本体で見ても問題ないが、PCやテレビの大きい画面で見続けると、酔ったような症状になる。連続で10分くらい見たら気持ち悪くなって小一時間横になったこともあった。

最近のデジカメは、ようやく動画も重視するようになってきた。特にHD画質で撮ることに重点を置き始めていて、パナのこの機種もLiteではあるがHDで撮れる。HDMIでつなげば、自慢の52inchのLCD TVで見られる。大画面に耐えられるか、酔わずに見続けられるか、楽しみではある。

「買うことにした」とは、Panasonicのモニター販売に申し込んだら、運良く買えることになったのだ。¥37,800で新製品を代えるのだから良しとする。購入の意思表示の締め切りが今日の15時で、ギリギリに手続きした。

加湿器を買った [その他]

仕事部屋の暖房にはエアコンを使っている。灯油のファンヒータの方がエネルギー効率も料金の効率も良いのは分かっているが、灯油を買う手間や保管場所、さらに安全面を考えてファンヒーターを一切使わないことにした。去年もエアコンで通したので温度的には問題ないのだが、乾燥が原因の静電気には閉口している。イスから立つたびにバチッっと火花が飛ぶ。実に不快だし、雑誌付属のCPUボードなど扱う時には特に気を使う。
さらに乾燥しているとのどにも悪く、風邪を引きやすくもなる。そういえば去年の今頃、風邪で熱を出して寝込んだこともあった。
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そんなこともあって、加湿器を買った。いろいろ調べてみると、蒸気が出ていかにも加湿してますというような2〜3000円の加湿器では、十分な効果がないらしい。湿度が上がるのは周辺だけで、効果が少ないのに壁や天井が結露することがあるそうな。そこで買ったのがダイニチのハイブリッド式という加湿器だ。Amazonで約1万円で買えた。ヒータも使うが、スチーム式のように蒸気は出ない。吹き出し口からの風は、少し冷たい。部屋全体を加湿してくれるので、天井や壁が結露することもなさそうだ。

デザインもよく気にっている。結構売れているらしい。3ℓ入りの容器が、だいたい2日で空になる。相当乾燥しているようだ。が、しかし。静電気の方は若干弱くなる程度で、やはり飛ぶ。湿度が55%以下になると飛びやすくなるそうだが、あまり湿度を上げると、部屋の外との差が大きく、加湿部屋に戻ると「むわぁ」っとした感じがするので、50%に設定している。
やはり静電気からは逃れそうにない。

公的個人認証を使って登記申請した [その他]

引っ越しして1年少々経ったが、いまだ手続きしていないものがある。引っ越し先は分譲マンションであり不動産所有者としての登記がなされているが、住所が以前のままになっている。住宅ローン借入時の都合でこうなってしまったが、住所変更については急ぐ必要がなかったので、そのままにしていた(違法ではない)。

今回、ようやく重い腰を上げて手続きすることにした。いろいろ調べてみると、
 ・司法書士に頼むと1〜2万円かかるが自分でやれば2000円
 ・登記申請書と住民票を法務局にもっていくだけ
 ・住基カードのような公的個人認証があればネットから申請できる
というわけで、買ったまま使ったことのないカードリーダーと住基カードを使ってやってみた。

法務省のオンライン申請のページには手順の説明があり必要なソフトも提供している。手順の概要は以下の通りだ。
 ・オンライン申請のための登録(IDとパスワードの登録)
 ・不動産関連申請書作成用のソフトのダウンロードとインストール
 ・このソフトで申請書を作成
ここで、申請書の書き方でわからない点があったが、紙で出す場合の書き方を参考に記入。この資料にあるように、住民票コードと不動産番号を使うと記入部分はきわめて少ない。これだけ?と思うくらいだ。

その後、この申請書をオンライン申請するのだが、ここで手こずった。注意点など書いてみる。
 ・JAVA環境のバージョンは完全に一致させる
 ・またインストールの順番にも指定がある
 ・そうでないとクリックしても応答がないことがある
 ・結局、「入れ替え作業についてのご案内」の通りにやってようやくうまく行った
ちなみに、Macには対応していないので、VMware Fusion上のXP proでやった。

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申請後、登録税2000円を電子納付(銀行のペイジー経由)する。ボタンのクリックでその画面に行くはずだったが何度やってもダメだった。結局、銀行のサイトを直接開いてペイジー支払いの画面から申請番号や確認番号を入力することで、納付もできた。ちなみにペイジーは手数料がかからないのでありがたい。対応範囲はまだ限られるが、今後もっと広まってくることを期待したい。

結果的にはオンライン申請に結構手間がかかったが、法務局に出向く手間ひまを考えると得したことになるのだろう。それにしても、やれやれだ。

イエローチップのサービス終了 [その他]

管理人は年に数回市民マラソン大会に出場する。記録よりメタボにならないことの方を主目的にしている。
最近のマラソン大会では、参加者の記録計時にRFID(Radio Frequency Identification: スイカの類)をよく使う。ゼッケンやシューズにつけて走り、ゴール後タグを返却する。ゴール後ほとんど待たずにプリンタで打ち出した記録を受け取れる。これを使う前は、後日はがきなどで郵送されたものだ。
RFIDタグにも種類があり競合サービスがいくつかあるが、その中でもメジャーな一社は、毎回返却する必要のない「マイチップ」を販売し、参加費の割引や年間記録などのサービスを行っていた。レンタルのチップが黒に対し、マイチップは黄色なのでちょっとしたステータスでもあった。
しかし、ここ数年競合も増え相対的にこのチップを利用する大会も減ってしまった。おまけにサービス自体が低下してメリットが薄れてきたので、サービス継続のための費用(年間600円)もムダに思えてきて去年から払うのをやめてしまった。

そこへ、サービス終了の案内が来た。チップは買い取りだったが、返却すれば500円分のポイントを出すというので送り返すことにした。
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インフラが絡んだサービスというのは構築するのも大変だが維持するのも大変だ。メリットが少なければ顧客はすぐ離れて行く。RFIDを利用したシステム自体は、大会ごとに採算とれているのだろうが、マイチップとしては顧客もサービス側もメリットが少なかったように思う。

ICカードリーダーを買う。ついでに住基カードも取得 [その他]

気の早い話だが、確定申告に備えてe-Tax用にICカードリーダーを買った。

シャープの新製品でRW-5100という機種だ。先日青色申告の本を買ったときに、次いでに予約発注しておいた。e-Taxを初めて利用すると、5000円税金が安くなる。その措置も次回(2009年)の確定申告までらしい。当然その時期になると品薄になるとにらんで今のうちに発注しておいた訳だ。Amazonで扱っているカードリーダーの中では最安値(¥2,480)で、小型であるためこの機種にした。
ついでに住基カードも。電子証明のための手続きも含めて¥1,000かかった。カードリーダー代も含めて例の¥5,000で元が取れる。
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早速接続してみて愕然!
Mac用のドライバソフトが用意されていない。WindowsのみでMacintoshには非対応だった。新製品だから用意できていないのではなく、シャープのICカードリーダーは、伝統的にMac非対応のようだ。
住基カードを使うためには「おかみ」が提供するクライアントソフトが必要だが、こちらはMacに対応している。またe-Taxで申請するときのブラウザも、Mac上のSafariでOKだ。当然カードリーダーもMacに対応しているだろうと思い込んでいた。非対応などということは考えもしなかった。
やはり完全にはMacに慣れていないようだ。周辺機器を購入するとき対応しているかどうかなど、Windowマシンでは気にしたことはない。しかしMacではそれが必要だ。無意識にチェックするようでなければ真のMacユーザーとは言えないのかもしれない。まだまだ修行が必要だ。

Macでは使えないが、VMware上のWindows XPで使うつもりだ。


確定申告の本を買う、しかし‥ (訂正あり) [その他]

そんな時期でもないのに確定申告の本を買った。2冊も。

今年の4月にフリーランスの身になり、弥生の会計ソフトを買った。青色申告するためだ。しかし、まじめに記帳したのは最初だけで、半年近くさぼっていた。ようやく重い腰を上げて記帳し始めたらわからないことが多々出てきた。カード払いや売り上げの入金など、買い掛け、売り掛けの処理が今ひとつわからない。また、どこまで経費として認められるのか、建前ではなく本音の情報が欲しかった。

そこで見つけたのがこの本。
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管理人と近い立場の筆者が書いた本なので参考になる。右側の本は節税方法も書かれている。これは役立つと思って読み進んでいて愕然とした。驚愕の事実を知るはめになった。

青色申告事業者の申請は今年の3月15日までに済ませておかねば、来年の確定申告は青色にならない。しかし管理人が事業者申請に行ったのは4月1日だ。半月足りていない。
そもそも3月15日までに申請する件は、以前から知っていた。しかしどこでどう勘違いしたか来年の3月15日まででいいと思い込んでいたので、4月なら何ら問題ないと胸を張って申請に行ったのだった。今にしてみれば恥ずかしい限りだ。結局平成20年の確定申告は白色でやるしかない。弥生会計のソフトなど買う必要なかった。しかもサポート付きで買ったので通常の約2倍の値段がした。踏んだり蹴ったりだ。とほほ。

二重に勘違いしていたようで訂正します。
新規開業のときは、開業後2ヶ月以内に青色申請すればOKでした。国税庁のこのページにあるように、「1月16日以後に新たに開業した人は、開業の日から2か月以内に申請すればよい」とあります。さらに開業届と同時に提出した「所得税の青色申告承認申請書」には平成20年以降の所得税は青色申告すると記入していました。この申請書に対して却下したという連絡もないので、青色でOKということです。

勘違いの勘違いでお恥ずかしい限りです。

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