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まさかの容量抜け・・ただの飾り物に!? [週刊ロボゼロ]

動作確認の一番の近道は68号にしたがってSDカードに実行ファイルを書き込むことだった。早速実施。昨日満充電したので即動作するはず。

しかし動かない。背面にある電源ランプも光らない。一晩放置しただけで放電しきってしまうはずがない。もう一回充電器に接続してみる。充電完了の緑のランプのままだ。10数分放置したが何も変わらない。テスターをひっぱりだし電圧を計測すると、0.021V。これはどういうことだ。再度充電器に接続しつつ調べてみた。
P1050272.jpg

ロボゼロのバッテリーはリチウムポリマータイプで、どうやら過放電してしまったようだ。このタイプのバッテリーは一定電圧を下回ると充電できなくなるらしい。モールドされたバッテリーの中にはセルの他に制御基板が内蔵されているらしく、過放電してしまったバッテリーに対しては充電器側に電流を流さないような仕組み(満充電とみなす仕組み)が備わっているのかもしれない。つまり充電器を接続しても充電されることはなく、このバッテリーはお釈迦ということか。

がっかりである。本機種は「姫路ソフトワークス」というホビーロボットメーカーの「JO-ZERO」という機種がベースになっている。残念ながらこの会社はだいぶ前に倒産している。つまり互換性のありそうなJO-ZEROのバッテリーを入手することもできない。その他似たようなバッテリーを探すも、電圧や大きさが似たようなものは見つからない。そもそも汎用のリチウムポリマーバッテリーは取り扱いが大変らしい。

飾り物にしない残された方法は、外部電源で動作させることか。ヒモ付きだがとりあえず動かすことはできる。ただ7.4Vなどと言う都合の良いACアダプタはありそうにない。電圧調整のできる汎用電源を用意するしかないのだろうか。話が大ごとになってきた。飾り物になってしまったロボゼロを眺めながら2〜3日考えることにする。

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