アンクルと振り子を作成 [ペーパークロック]
今回はガンギ車とともに脱進機を形成するアンクルと、これにぶら下がる振り子を作成した。
アンクルはかなり厚みを持った箱構造だが、先日作ったガンギ車は紙2枚を貼り合わせただけだ。厚みに問題はないが強度的にはかなり不安が残る。しかし動力輪のように歯一つ一つに補強をいれる構造だと精度がまったく出ない。ガンギ車には高精度を要求されるだろうから仕方のないことか。構造を理解できたので、ガンギ車の歯にはボンドを塗りたくって心持ち補強しておいた。
アンクルにぶら下がる振り子は根元は紙1枚で支え、さらにアンクル下部のフォーク部分で振り子をはさむ構造になっている。直結しても良さそうだが、アンクルに振り子の力が直接加わらないようにして、紙2枚で強度のないガンギ車への負担を減らそうとしているのかも知れない。そんなことを考えながら作っている。
ところで今回は振り子周辺を作成したのだが、本来の手順では3つの車輪(動力輪、中間輪、ガンギ車)を並べて取り付けることになっている。一応並べて回転をチェックしたが取り付けるのは後にした。軸受けをここで固定しまうのはリスクがあるような気がしたので、パーツを一通り作成し取り付け関係を調べてからにした。
実のところ一番肝心なところは失敗が怖くて避けているだけかも知れないが。
2019-03-31 16:21
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