ロボザック環境をWin7で構築 [週刊ロボザック]
ロビ完成後に着手したMindStorms EV3の方は、先に購入した本(実践ロボットプログラミング第2版)がさほど役に立たなかったり、ETロボコンのTOPPERS/EV3RT環境構築でつまづいたりで頓挫したままになっている。例の本はロボコン(ETロボコンとは異なる)の紹介や参加の心得、さらには開発の姿勢などいかにも主催者側の重鎮が言いたげな説教話が多く辟易としていた。技術的な説明も中途半端で総じて得るものが少なかった。
そんなこんなでロボザックに少しずつ手を出してみることにした。まずは懸案の開発環境構築。Win XP対応で7以降では動作しないとされていた。しかしこの手のものは先達が道を切り開いてくれて、Win7で動作させるためのスクリプトを公開してくれていた。おかげでWin 7で動作した。
その後、添付冊子内の
・「ステップ・バイ・ステップ」・・組み立ておよび開発環境の解説
・「Easyロボット工学」・・関連技術の説明
・「Easyロボット工学」・・関連技術の説明
などを中心に読んでみた。
製作や開発環境の使い方など全体像が見えてきた。しかし、「Easyロボット工学」は内容が貧弱で「工学」という代物とは大違いだった。結局、工作に関する素人向けの説明が書いてあるだけだった。しかも筆者の無知さを露呈するようなトンデモない誤りがあったりして本としての質の低さを裏付けてしまった。
一例として「トランジスタはデジタル式、真空管はアナログ式だ」などという文面(掲載号は失念)があり、あきれかえった。部品と回路形態を同列に扱って説明しており、筆者はまったく理解せずに書いていることがうかがえる。真空管でディジタル回路を構築したコンピュータ「ENIAC」くらい知らんのか。
一例として「トランジスタはデジタル式、真空管はアナログ式だ」などという文面(掲載号は失念)があり、あきれかえった。部品と回路形態を同列に扱って説明しており、筆者はまったく理解せずに書いていることがうかがえる。真空管でディジタル回路を構築したコンピュータ「ENIAC」くらい知らんのか。
管理人の業務の中に「物書き」もあるので、出版物に対してはずいぶん辛口になってしまったが、一般世間の皆さんには上記の書籍や雑誌で十分なのかも知れない(なわけない!!)。
2018-08-01 22:02
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