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「フーリエの冒険」読み終わる [信号処理]

必要に迫られて信号処理のお勉強を始めている。
まだ先の話だが、これに関連したお仕事をすることになっているので知識を身につけておかねばならない。信号処理(フーリエ変換とかZ変換)については、ずいぶん前にかじったことがある程度で、忘れたというより身についていない。よって基礎からやり直すことにした。

fourier.jpg

そこで、手持ちの本「フーリエの冒険」から始めていた。手に入れて20年近くにもなる本だが、これを超える入門書は現れていないようで、絶版にもならず今だ販売されている。簡単そうだからいつでも読めると思って20年もたってしまった。まぁ当ブログの管理人の場合は、コレクション的に本を買うのでいつものことだが。

さすが20年も持つ本だけあって読みやすい。結局半日×5回程度で読み終えた。執筆者は各章ごとにグループで担当しており、ストーリーがあったりユニークな挿絵があったり読み飽きない。作り手の、なんとしても分かってもらおうと言う姿勢も読み取れる。変な省略をせず、真っ向から説明しているところにも共感を覚える。

と、褒めてみたが、最後のほう(フーリエ変換やFFT)は、ちょっと息切れしたか説明が不足気味な感じもした。ま、専門書を最後まで読みきれたのだからよしとする。


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